ベストな会話だけを抽出!ChatGPT履歴をモデル別(GPT-4、GPT-5など)にフィルタリング・整理する方法

「このテーマで素晴らしいブレストをした記憶があるけど、賢いGPT-4だった?それとも古いGPT-3.5?」
ChatGPTをある程度使っていると、特に無料版と有料版を行き来していると、履歴はいろいろなモデルの会話が混ざった状態になります。GPT-3.5との短いやり取りと、GPT-4や新しいモデルとの込み入った問題解決が、同じ一覧に並びます。
問題は、公式のサイドバーではそれらが全部同じに見えることです。何百もの使い捨ての会話の中から質の高いものを見つけるのは骨が折れます。
この記事では、iLoveAIがエクスポートからモデルを読み取り、モデルの系統ごとに一覧を絞り込む方法を紹介します。
モデルが混ざった履歴の厄介さ
公式サイトで過去のチャットを見返すとき、どのモデルが答えたのかは、開いて文脈を思い出すまで分かりません。
そのせいで、GPT-4から引き出した複雑なコードや、新しいモデルとの長い分析が、GPT-3.5に投げた一行の質問の山に埋もれてしまいます。
解決策:iLoveAIのモデル別フィルタ
iLoveAI(ilove-ai.net)は、エクスポートしたconversations.jsonの各メッセージに記録されたモデルを読み取り、それで絞り込めるようにします。
使い方は次のとおりです。
ステップ1:履歴を読み込んでモデル名を見る
まずChatGPTからデータをエクスポートし、iLoveAIに読み込みます。(参考:ChatGPT履歴JSONの見方)
会話を開くと、アシスタントの各返信に、そのとき使われたモデル名が表示されます。統計画面では履歴全体のモデル内訳も見られるので、絞り込む前に全体の構成を把握できます。
ステップ2:モデルの系統で絞り込む
履歴画面の検索ボックスの隣に漏斗のアイコンがあります。タップすると、あなたの履歴に実際に含まれている系統が、会話数つきで並びます。
- GPT-5
- o1
- GPT-4o
- GPT-4
- GPT-3.5
- Claude
- Gemini
- その他
1つ選ぶと、その系統を使った会話だけが残ります。解除は「すべてのモデル」です。
正確なモデル名ではなく系統でまとめているのには理由があります。エクスポートに入っているのはgpt-4o-mini・gpt-4-0613・text-davinci-002-render-shaのようなスラッグで、そのまま並べても選べません。普段考えているのは「GPT-4o」という単位のはずです。履歴に系統が1つしか無ければ、選ぶ意味が無いので漏斗そのものが出ません。
ステップ3:検索・タグ・フォルダと組み合わせる
モデルの絞り込みは、他の条件と重ねられます。GPT-4に絞ってからその中を「正規表現」で検索する、フォルダ表示に切り替えてある案件のGPT-4の会話だけを見る、といった使い方ができます。適用中の絞り込みは一覧の上部にチップとして出て、件数と解除用の×が付きます。
ステップ4:選んだ会話を書き出す(任意)
残す価値のある会話を絞り込めたら、それらを選んでMarkdownやJSONで保存したり、ClaudeやGemini用に整形したりできます。(参考:履歴をMarkdown/JSONでダウンロード)
使い捨ての会話を掘り返して良いアイデアを探すのは、もう終わりにしましょう。モデルで絞り込んで、重要な会話だけを見てください。